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更新日:2023/07/04

ESG経営「Social」に特化した 社会課題を解決する「スポーツESG事業」を開始

20 年に渡りサッカーの育成普及事業に携わり、「スポーツ価値創造 Company」として、
スポーツを通じた社会課題解決を目指すスポーツESG事業を開始いたしました。

■背景

アマチュアサッカーのメディア事業を展開していく中で、持続可能な社会課題解決に向けた企業様との取り組みを行ってきました。取り組みを行う中で、参加したメディアユーザーからの評価・企業様からの評価を得て、スポーツを通じて、社会課題を解決するために新規事業として取り組みを行うこととなりました。

 

■主な社会課題と解決のための展開内容

(1) 「子どもの生きる力」への取り組み


2017年より慶應義塾大学 東海林祐子准教授監修のもと作り上げた「サカイクライフスキルプログラム」を元にスポーツを通じ「生きる力」となる5つのスキルを伸ばすプログラムを展開していきます。
1)考える力 2)コミュニケーション 3)リーダーシップ4)チャレンジ 5)感謝の心

 

(2)「子どもの自己肯定感・幸福度の向上」への取り組み


全国学力・学習状況調査 調査結果資料を元に、スポーツをしているお子様へ同様のアンケート調査を利用しながら、スポーツを通した自己肯定感を向上させるため、子どもを見守り、認める指導法プログラムを展開と、子どもの「自己肯定感の変化」の定点調査を実施いたします。
小学生年代・中学生年代のスポーツを支える指導者・保護者向けに自治体と組みながら展開していきます。

 

(3) 「子どもの人権」への取り組み


スポーツ現場で起こる暴言・暴力といった体罰を認めず、「子どもの人権」を大人・子ども両者に対して体験型プログラムを展開していきます。
主に、ゲーム(試合)を通して、大人が決めるのではなく、子どもが主体となりノーコーチング、ノーレフェリーを推奨しながら、「子どもの成長」を見守る大切さを大人が学び、子どもは「仲間と協力すること」の大切さを学ぶプログラムを展開します。

 

(4)「社員、地域住民の健康」と「人的資本経営及び働き方改革」へ取り組み


企業の健康課題として挙げられる「メンタルヘルス」、「睡眠の質」、「腰痛」、「運動不足」を解決する手法として定期的な運動実践が求められます。「からだの状態を可視化」する「一般向けヘルスチェック」の測定と測定結果からの改善運動の提示を行い、運動する“きっかけづくり“を提供していきます。スポーツ庁が定める市民の運動実施率65%目標に対してのアクションとして働く世代の運動実施率向上に向け企業への展開や、自治体の市民向けへの展開を行います。

 

■今後の展開

社会課題を解決したい「自治体」及び、「企業パートナー」と共に必要なプログラムの提供と実施を行います。
自治体においては、自治体の計画内における課題を元にプログラムの提供を行います。
企業パートナーにおいては、企業内での実践・社員研修などを用いたプログラム提供・展開を行っていきます。

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