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更新日:2017/10/03

佐倉市学童職員に向けた研修を行いました

佐倉市健康子ども部 子育て支援課より佐倉市学童職員に向けての研修講義のオファーを受け
サカイクキャンプヘッドコーチ高峯によるセミナーを開催いたしました。

■■企画の背景
昔と比べて今の子どもたちの様子や家庭状況なども異なるため、発達上に個別に支援が必要な子どもは、過去の支援の状況や背景等を理解されずに、学童保育所での問題行動のみ特化して着眼され、問題行動をとる学童としてカテゴリー化されやすく、職員と子供の相互方向からの支援関係が構築されないまま、状況がさらに悪化し、子どもたちの成長発達の好機が損なわれる懸念がある。

■■研修の内容
法令根拠:放課後児童クラブ運営指針等に基づく
・学童期の子どもの成長発達の特徴を理解する。
・学童保育所職員一人一人が、子どもの人格形成を担う環境要因であることを理解し子どもたちと真摯かつ対等にむきあう姿勢が必須であることを理解する。
・子どもたち一人一人の可能性と成長していくことができる力を期待し、学童保育所職員は時に手をさしのべ、時に見守り、時に叱咤激励するなど、子どもたちの状況に応じた支援を行うことができる。
・学童期の子どもたちとのコミュニケーション論と方法(言語的・非言語的)を学ぶ。

■■実施内容
「学童保育所における子どもと大人のかかわり 相互影響と共生」
日 付:平成29年9月27日
参加者:学童指導員26名

■■アンケート結果
◎本日の研修について
よく分かった21名 分かった5名 あまり分からなかった0名

◎本日の研修が、今後の保育に活用できそうですか
活用できそう19名 活用は難しいが意識はできそう7名 活用できない0名

■■アンケート抜粋
・子どもとの距離の取り方の大切さがわかった。不必要な声かけが多かったことを反省し、子どもを信じて見守って、育成支援していけたらよいと思う
・大人と子どもという関係ではなく、「人」と「人」という姿勢で接してみたいと思う。
・立場は違いますが、子どもにかかわる仕事をしているもの同士・同志として、共感できました
・先生のお話しは実体験であり、私達の仕事とは違うけれど、子どもとの接しかたは共感できるものでした。いかに子どもを見守り、子どもの心への接し方を考えてやっていくことが必要です。いっきにはできないけれど、すこしずつやっていこうと思いました。
・させることに力を使うのではなく、自らできるような環境を整えることが大切だとわかりました。これから心がけていきたいと思います。
・久々に聞くのが楽しい研修でした。楽しい環境だとやる気が出るのは、大人も子どもも一緒なので、環境 づくりに力を注ぐぞ!ということの重要性は本日身を持って感じました。ありがとうございました!
・これまでの研修と少し違い、自然に大切なことが心に入ってきました。
・いつのまにか窮屈になっていた自分の仕事を振り返ることができました。また、お話しを聴きたいです。
・学童を知らない方からのアドバイスも勉強になります。

■■開催までの流れ
1.日程と内容、開催趣旨からご相談
2.開催趣旨からセミナー内容をご提案
3.当日、セミナー実施

■■会議室さえあれば、どこへでもセミナー派遣に参ります。
<セミナー所要時間> 75~90分
<場所> 会議室など
<人数> 10名から
※10名未満の場合もご相談可能です。
<費用> 人数・場所によって異なります。予算も含めご相談下さい。

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